6時限目のLHRの後、教室に戻る途中の廊下
Iがウチの教室の前付近に居て、ウチの姿を見付けたら真っ直ぐにこっちに向かって来たのさ
沢山の人がいたのに、その沢山の人の中からウチの方に、最初からウチに用事があったというような感じで
手には一枚の紙を持っている
何だろう、ラヴレターかなそしたら、ウチにその紙を見せてきた
I「バスケの絵、上手いべ」
半分に折られたルーズリーフに書かれたバスケの絵
仄「上手い!」
↑即答でした
だって本当に上手かったし、大好きだし(←)
以前ウチが、四月のクラブ紹介終了直後の反省会だか何だかの時に暇だから即行で書いた「夕日に向かって黄昏れている絵」と似た感じだったけど、それよりは上手かった
見せるだけ見せて満足したのか、自分の教室に帰ろうとするI
ウチは紙を掴んだまま離さない
どうしよう、Iが可愛い
いつまでもそうしているわけにもいかないので直ぐに離しましたが
「その絵頂戴」って言えば良かった……
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